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  • 2015.10.01 Thursday
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老前整理という考え方

 
我が家をリフォームして早4年半経ちます。

何度もブログに書きましたが、亡き義父が小説家だったこともあって、我が家には1万冊近い蔵書がありました(それに私と代表の蔵書を加えると1万2000〜3000冊ほど)。リフォーム中の仮住まいのため、蔵書は倉庫に預けましたが、段ボールで約300個ほどだったと記憶しています。

で、リフォームによって強制的に書棚を減らし、整理しつつ本をへらそう・・・ともくろみました。が、書棚が減ったものの、本を片づける・・・というのは大変な手間だとあらためて実感しています。いまも1階の階段の下(ここは吹き抜けの空間を考えていた)と、2階の6畳間まるごとが段ボールのままです。代表のクローゼットの一角の書棚は、いつのまにか長女が捨てきれないマンガなどを詰め込んでいます。

なんとか生きているうちに片づけないと、うちの子どもたちは我が家の希少本の価値もわからず二束三文で古本屋に売ってしまいそうです(メモをつけるようにいわれていますが、その手間はわかってくれていないようです)。

ずいぶんブックオフやら、古書店やら古紙回収に出しましたが、おそらく処分した分、新しい本が増えているようにしています。私は極力新しい本を買わないようにしていますが、それでも、だれかが買ってきます・・・

印度定食屋繁盛記 働く!!インド人
娘が買ってきた上記の本、一気に読んでしまいました・・・。

練馬駅南口にあるインド料理ケララバワンの開店までの苦労話ですが、代表と長女はすでに食べに行ったようで、おいしいとのことです。

その前に本の整理を・・・。



高齢者医療制度のゆくえ

 
ベビーブーマーは、日本だけの問題ではありません。

ベビーブーマー(日本では団塊の世代)は、現役時代、さまざまなニーズの、消費の牽引車でした。そして彼らの負担する社会保険料で、高齢者福祉などの財源は比較的めぐまれていました。しかし彼らがその恩恵にあずかろうとしているいま、その財源を負担する現役世代は、経済変動のさなかで、また少子化のながれのなかで苦悩しようとしています。

この記事では、一定所得以上の高齢者を社会保険の対象からはずせ・・・といった意見がありますが、これは普遍主義という理念からはずれています。

では、どうするべきか・・・

名答はありませんが、目先の政策ではなく、抜本的な議論をはじめるべきです。


消費税20%へ イギリス

 
イギリスの消費税が20%になるそうです。

日本はいま5%ですので、一見安く見えますが、どうでしょうか?

サラリーマンの給与明細をみますと、所得税から住民税、厚生年金、医療保険・介護保険、雇用保険などもろもろ天引きされます。そういう天引きを経て支給されたものから、さらに消費税、ガソリン税などさらに課税されるものがあります。

こういう公租公課を考えますと、日本は欧米並みの重税国家であるといえるでしょう。

税金はどうあるべきか・・・

もっと本質的な議論がオープンな場で行われるべきだと思います。


マルチン・ルターの破門

 



いまから490年前の1521年1月3日、ローマ教皇であったレオ10世が、神聖ローマ帝国の牧師であったマルチン・ルターを破門しました。

世界史を学ぶ上で、重要な事件は数知れずあるでしょうが、ルターの破門は、社会学の上でとても重要な事実です。著名な論究には、マックス・ウェーバーの『プロ倫』があります(いまの社会学ではかつてほどの評価ではないようです・・・)が、それを待たずとも、ルターの宗教改革がその後の世界史に大きな影響を与えまことはだれも否定できないことです。

その影響は、ブログで紹介するには多すぎますが、ここにはウィキペディアの「文化史におけるルターの意義」を転載しておきます。
 
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ルターが賛美歌(コラール)歌唱を奨励し、自らも作詩・作曲したことはよく知られている。『神はわがやぐら』、『深き悩みの淵より』など多くのコラールを残したが、合唱曲としての編曲はヴィッテンベルク教会の楽長ヨハン・ヴァルターが多くを手がけたことがわかっている。カトリック教会はラテン語典礼文による複雑な多声合唱を発展させた。これは音楽的に優れたものであったが、必ずしも歌詞の聞き取りやすいものではなかった。また専門的な合唱隊が歌唱を担当した。これに対しルターは、礼拝において会衆が彼らの日用語であるドイツ語で、美しいだけでなく単純で歌詞が聞き取りやすいコラールによって神をともに賛美することを重視し、新たな典礼音楽を推進した。ルターの奨励したコラールはバロック音楽の成立に大きな影響を及ぼした。

またルターは主に聖書翻訳を通じて、近世ドイツ語の規範の確立に大きく寄与した。一方でルターは国際語としてのラテン語の長所を理解しており、神学的著述のみならずラテン語によるミサ曲の作曲も行っている。ルターにとっては公衆に広く理解されるということがもっとも重要であり、ルターのドイツ語重視を単なる民族主義的熱情と理解することはできない。 ルターが民族主義と離れていたことは、民間伝承の英雄ディートリヒや民話などを説教に用いる神父をルターが軽蔑していたことにも表れる。それら大衆のものは文化的ではなく(教会の教養者の多くがそう考えていたように)教会の教えに反する「ロバの話」無教養の産物と断じられた。また、アリストテレスやプラトンを異教者とし、それについて語る神父もまたルターの軽蔑の対象だった。
...................................

フロイトの考え方を理解しようとすれば、その源流にあるルターの思想を知らなければならないでしょう。またユングもそのあたりについて論究しています(昨年2月の研究会で部分的に読みましたが)。

私が小さかったころ、ラジオ(テレビが普及する以前でした・・・)で、朝から「ルーテル・アワー」という番組があり、上の記述にある「神はわがやぐら」がテーマソングでした。いまでもトップパートとセカンドパートを歌えます。

さて以前ブログにも書きましたが、私は高校時代に男声合唱をやっていました。パートはテナーでしたので、イタリア系の歌が好きになり、たまたまなにかの広報誌で、イタリア語講座の紹介があり、それが教会で実施されていたので通うことにしました。

その教会はカトリック手取教会というところでした。
http://www5.cncm.ne.jp/~tsujiko/tetori.htm

熊本は明治以降、キリスト教の世界で活躍した人がたくさん輩出しています。その多くがプロテスタント系でしたが、私は最初がカトリック系の教会に親しんだことから、その違いを意識するようになりました。手取教会はアイルランド系の宣教会に属していますが、たとえば映画「アンジェラの灰」(冒頭の写真)に登場するようなカトリックとプロテスタントの対立軸などに、いまでも興味をもっています。

ちょっと長くなったので、つづきはまたの機会に。






子育て支援の目的

 
少子化がとまりません。子育て支援の最大のポイントは、結婚(事実婚でもいいが)〜妊娠・出産〜育児、という一連の流れだけではなく、女性のキャリアの中断をどうカバーするか、などなど多彩な内容を兼用する必要があります。

そのために大切なことは「子ども手当の支給」でしょうか?

たとえば、小学校の給食費の未納問題(子ども手当ではなく、その財源で無償化できないか?)

たとえば、保育園の定員増(いまの定員を見直し、保育者の増員でカバーできるようにする)

など、せっかく集めだ財源を個人にばらまいたりしないで、社会資源の拡充にシフトしていくべきだと考えます。

表現の自由に制限は可能か?

 
こういう議論は本当にむずかしいです。

反対運動の先頭に立っている藤本由香里明治大准教授は、私の8年後輩でよく知っていますが、普段温厚な彼女が、TVなどで明確な反対の意思表明をしていた様子が印象的でした。

さて今回、都議会が可決した条例ですが、都側は「青少年健全育成」を趣旨としており、また反対運動側は「表現の自由」を侵害する・・・という理由で反対しています。

この論理はどちらも正しく(少なくとも両者は互いに自分の論理が正しいと確信している)、こういう場合、答えはでません。
とはいえ、社会は一定の線を引かざるを得ず、どのあたりが議論の対象になるかは、施行後の事例で考えるしかないと思いますが、

手元の「憲法」(芦部信喜、岩波書店、1999)には、表現の自由の規制立法について、

1、検閲・事前抑制
2、漠然不明確または過度に広汎な規制
3、表現内容規制
4、表現内容中立規制

の4つに分類されています。この話は3に該当しますが、その解釈はむずかしいでしょう。

規制賛成派の代表にPTAがいます。かつてPTAが規制を主張した多くが、残念ながら失敗しました。たとえば「ドリフターズの全員集合」の特定シーンなどです。

私はどちらか?

ちょっとずるいかもしれませんが、答えは書かずにおきます。






専業主婦の是非と年金問題

 
アルファーブロガーの池田信夫さんの記事は明快ですね。

専業主婦という存在のもう一つは、第3号被保険者という年金問題です。2008年3月末現在の統計で、第3号被保険者は1063万人います。この大多数が専業主婦ということになりますが、実は基礎年金保険料は「扶養配偶者が支払っていることと考える」とされているだけで、実際のところ、課せられていません。単身者も配偶者がいても実際の保険料は変わらないのです。

これを約1000万人として、今年の国民年金保険料(15100円)で計算してみますと、1兆8120億円となります。

問題点は、第1号被保険者の妻は第1号であって、保険料の納付が必要ですが、第2号の妻は第3号になって、保険料が免除され、しかも一般的に65歳を過ぎて寡婦となった場合の年金給付額は圧倒的に有利であるという事実です。

フリーターと結婚すれば、女性は年金制度からみれば圧倒的に不利です。

こういった点からも、基礎年金は全額税方式(消費税をUPしてでも)にして、すでに納付している人たちにはそれに上乗せをする形でやっていった方がすっきりします。専業主婦問題もその一面が一気に改善されることになります。

期待されながらなんの実績もあげることのできなかった前厚労相は、年金記録処理のため1300億円もの予算を計上しようとしました(9月23日記事参照)が、こういう後ろ向きの対策をやっていてもらちがあきません。

基礎年金の全額税方式にすれば、高齢者の生活保護受給も相当数減ることになりますし、なにより年金聴衆という事務手続きが大幅に削減されます(この人件費は莫大なコストです)。

が、いまの民主党政権はもはや年金問題など視野にないようです。



低所得者と情報の非対称性

 
今年は東京都が公設の年越派遣村を設置しないとのことです。

マスコミは情緒的な書き方で「かわいそうな人々」を強調しますが、この記事にあるように「困っている状況」は年末年始だけではありません。したがって、年越しに限定する意味は少なく、もっと常設の対策窓口を置くべきだということでしょう。

いまは低所得者に対するさまざまな制度が整ってきています。大切なことはその制度をうまく活用するためのソーシャルワークだと思います。

問題を抱えている人たちに解決方法の知識がなく、解決方法を知っている人たち(窓口)とのギャップ・・・これが情報の非対称性の一例です。



医療保険制度改革のむずかしさ(アメリカの中間選挙)

 
やはりオバマ政権への風当たりは強かったですね。

アメリカの社会保障制度はアンデルセンの福祉レジーム論によれば「自由主義的社会福祉レジーム」として分類されますが、まさに今回の結果は、オバマ政権最大の目玉であった医療保険改革への反対意見の根強さを物語っています。

アメリカのコンサバティブといわれる人々には、社会保障は「自己責任」である、という考え方が根強いといわれていましたが、まさにその予想を裏付けたという気がします。

また保守系議員がキーワードにした「ティーパーティ」というものも、ボストン茶会事件というアメリカ独立戦争のきっかけとなった歴史的経緯を踏まえた、コンサバティブへの説得力を感じさせるものだったと思います。

下院では共和党が逆転し優位に立ちました。この結果を踏まえて、オバマ政権が社会保障制度を修正するのか、そのまま押し通すのか、そのあたりに興味があります。







模擬少年審判見学のリポート

研究会会員のSさんが、少年犯罪の模擬審判を見学されたそうで、メールが届きました。なかなか興味深い内容でしたので、了解を得て転載いたします。Sさん、どうもありがとうございました!

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模擬少年審判を見学してきました。ディスカッションもあり、審判をする部屋も普通の部屋と重大事案の部屋と両方見せてもらいました。ディスカッションでは処遇をどうするかをグループで討論して司会の裁判官が結果を全員の前で発表したり。調査官の人と仕事でまた会いたいなぁと思いました。教科書では教わらないことがたくさんあって大変有意義な時間でした。模擬少年審判の配役、役者は実際に家裁で働く職員でした。大根じゃなく迫真の演技でした。 一般人の意見を聞くのは新鮮みたいです。
住居侵入、強盗致傷事件を起こした初犯の16歳男子の処遇、被害者は頭蓋骨骨折全治一ヶ月の重傷、示談に応じる気持ちはなく少年院送致を希望、審判に出席して未だに恐怖に怯える毎日だと訴える、被害金額2万円、両親は子供の支援を約束、被害者の補償を検討中、共犯の少年は逃亡中のこの事件、児童自立支援施設が相応しいと発言したら、欄外から行くか…現実はこの施設は中学生まで…と裁判官から言われてしまいました。教科書と違う。でも調査官は例外もありだとプッシュしてくれたから嬉しかったです。参加者と意見を交換して、犯した罪の重大さから保護観察に意見を変えました。調査官が残念そうでした。裁判所は生々しい現場だなぁ…が感想です。参加者の多数は保護観察と試験観察に分かれました。少年院送致は1名かな。来年も参加したいです。
隣席に被害者支援都民センターのボランティアスタッフの女性がいてお仕事情報を教えてもらいました。広げよう福祉人脈・友達の輪!です。



続編 コート・ワンダーランド 家裁は社会の縮図です。 裁判所前に設置されている掲示板を見たら 無縁社会と頷けます。 失踪人が如何に多いか。 訴状等の裁判所発送の書類を受け取らない社会人が如何に多いか。
家賃踏み倒して訴えられたんじゃないかとおぼしき人物の名前はカタカナ表記で、一体どういう事情があるんだろうかと想像していました。 現実は厳しい。
金がすべて、嘘と裏切りが当たり前の社会なんだなぁ。 性善説で成り立つ社会が性悪説に変わろうとしても 正義や誠意 約束、絆等等を守る人がいないと日本は滅びるから やっぱりいいんだ 今までもあれで良かったんだ、私 これで… と 思えました。



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